NLPで人生を変える方法~SHARLA編~第2話
【 はじめての方は「NLPで人生を変える方法~SHARLA編~第1話」よりご覧ください。】
私がNLPと出会ったのはそんなときです。あるとき、何気なくゴミ捨てに出たとき、すでにあったゴミ袋から「NLP」と書かれた表紙があるのを見ました。
それはとある社会人向けスクールの広告で、詳しくは何が書いてあったのか忘れましたが、
「人生が変わる」
ただその一言だけが頭に残りました。
それまでも実はNLP について聞いた事はありましたが、ほとんど気にも留めていませんでした。
でもそれを見た瞬間、自分の中で何かが「閃いた」のです。
ずっと心の奥底で何かを探していた・・・そこにちょうどひっかかったのかもしれません。
そしてそのままその学校へ電話して、その日のうちに申し込みを決めました。
スクールでNLP を学び始めて、そこでたくさんの新しい発見がありました。
それまでは、仕事以外は「食べて、遊んで、寝て」だけの生活だったのが、NLPスキルを使って自分の心の中にある問題と向き合い、解決していく事で、世界が広がっていくのを感じました。
そこで教えてくれた先生方は、新しい世界は見せてはくれたのですが、同時に「それまでいた一般の世界は苦しい場所で、危ないんですよ」と教えていたのです。
それを聞いたとき、私の中で葛藤がうまれました。
新しい世界を見る事はできた。
だけど、それを手に入れる為には今までいた世界を否定しなければならないのか?
「どちらかを否定しなければ、望みは手に入らないの?」
それからまた、学んだスキルがなかなか使えるようにならない、ということも気になっていました。
教室の中で先生がいるときは使えるけど、社会に出て行った時に、使えない・・・。
気がつくと何年も学んでいましたが、そのような葛藤を抱えたまま、限界を感じ始めていました。
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