NLPで人生を変える方法~MASA編~最終話
【 はじめての方は「NLPで人生を変える方法~MASA編~第1話」よりご覧ください。】
見えている世界が変わった
そしてNLPを学んだことによるもうひとつの大きな収穫は、日常で見える景色が変わったことです。
仕事や日常生活の中でいろんな出来事が起こったとき、
NLPを学ぶ以前はその出来事に対して一喜一憂し、自分の気持ちを波立たせ、機嫌が良くなったり悪くなったり、自分を傷つけたり人を傷つけたりしていましたし、それが当たり前だと思っていました。
ですが、NLPを一通り学んだ今では、出来事に対する捉え方がすっかり変わりました。
例えば自分が誰かから攻撃されたとき。
前だったら「その人が自分を攻撃して腹が立つ」と考えていたでしょう。
でも今は「そうせざるをえない何かがこの人の人生の中にあったのかもしれない」
そんな風に、相手のことをより客観的に見られるようになりました。
そしてこういう見方ができるようになれば、以前のように気持ちの上げ下げのない穏やかな自分でいられることがわかりました。
前は、相手のことを責めたり憎んだりすることにエネルギーを削がれていましたが、今は、もうその必要がない、そこに自分のエネルギーを注がなくていいんだとわかります。
まだ日常で100%実践できているわけではありません。いまでも感情にとらわれたり腹が立ったりするときもありますが、その感情にいつまでも留まらない自分をしっかりと持てています。
こういったことを知らなかった時と、アティーシャのNLPコースを通じて理解した今では、見えている世界が全く違って見えています。
自分の本当にやりたいことに、エネルギーを注げるようになった
前は宗教の世界が全てで、そこを中心に生きていけばよかったようなところもありました。
そして、自分のやりたいことをしている暇があったら所属団体の用事をするとか、「家庭の用事をしなければ」とどこかで思っていました。
今は自分が本当にやりたいことへとエネルギーを注げるようになり、外に向かってどんどん学びに出かけています。
アティーシャのNLPは私にとって、自分を縛っていた鎖を断ち切ってくれるツールでもあり、傷を癒してくれるものであり、より自分を輝かせてくれるものでもあります。
世の中には、「自分は平凡な人生だ」と思っている人は多いと思います。
でも本当は、単に本人も気づいていない何かにとらわれ、自由に生きられていないだけのように見えます。
それが普通だと思ってしまうんです。
私もそうでした。
そういう人が例えば日本に8割ぐらいいたとして、その人たちがそうじゃない、本当は自由なんだと気がついたらすごいことが起きるような気がして、そう考えると、隣にいる人であったりとか、周りにいる人たちに対して、NLPで自分自身が変わるということに気がつくことができれば、すごく大きなことなんじゃないかなと感じています。
※これは、NLPインスパイアー受講生へのインタビューを元に、国際NLPメンバーである木村瑛美により作成されたエピソードです。
※次回から、新たなシリーズが始まります!