NLPで人生を変える方法~RENA編~最終話
【 はじめての方は「NLPで人生を変える方法~RENA編~第1話」よりご覧ください。】
「自分らしく生きられる場所」へ転職
また、アティーシャのNLPプラクティショナーコースを受講中に、「自分の人生を生きたい」と思うようになり、転職を決意しました。
私は今、キャリアカウンセラーの仕事をしていて、その際来られる方々にもお伝えしているのですが、もし「会社はいいけど、この仕事やりたくないな」というだけなら同じ会社で職種を変える動きを取れば、もともと会社そのものには満足しているので、意外とよかったりします。
でも、会社の考え方とか会社自体の居心地がちょっと違うなと思ったり、納得できないことが多かったりして、「もうこの会社自体が嫌だ」となったら転職した方がいいと思っています。
私自身も、最初の会社はトップの考え方が面白いと思って入社しましたし、良かったことも多かったのですが、あまりにも決めつけや制約が多く、それが私の人生の価値観に合ってないと気づきました。
この会社に居続けるならば、常に自分の価値観と違う自分でいなければならない。
それでは自分がかわいそうだと思って、とにかく転職活動を始めることにしました。
次になんの仕事をしたいかもまったくわからないまま、ただ、この会社からは絶対抜ける、とそれだけを決めていました。
心の赴くままに動いて、結果3週間で転職が決まりました。
自分の潜在意識とつながると、人生が整っていく
転職活動をして面白かったのは、自分でも思ってもみなかった職種で内定がもらえたことでした。
大学の就職活動の際に、ある会社の最終面接にいた面接官がまるでカウンセラーのように自分の話をきいてくれて、面接が終わってから号泣したことがありました。
そのときにカウンセリングの仕事に興味を持ち、キャリアアドバイザー・カウンセラーをしたいと思うようになって、新卒で人材業界に就職しました。
ところが、入った会社でまずは営業経験を積むように言われて営業を始めたものの、いつまでたってもカウンセリングはさせてもらえない状況が続いていました。
にも関わらず、私が転職活動を始めた時は「会社として居心地いいところに行きたい」ということしか考えてなかったので、職種は「これまで私は営業をしていたから、次も営業でいくしかない」と思って営業職で探していました。
ですが、たまたまキャリアカウンセラーと話していた時に、
「キャリアコンサルで募集してるから受けてみたら?」
「性格的にあってるんじゃない?」と言われ、
試しに受けてみたら、トントン拍子に話が決まっていったのです。
転職を決意した時には、キャリアコンサルタントになれるなんて全く思ってなかったので本当に驚きました。
きっと私の周りには、状況や、潜在意識など、いろんな「使者」がいて、国際NLPで心を整えてきたことで、私を一番行きたいところに導いてくれたのかな、と思います。
今は自分がやりたいことに敏感になっているので、それに向かってどうすればいいのか、いろんなパターンでチャレンジして、そうするとそのうち全部が整ってきて・・・。
最近も、まさか叶うとは思っていなかった部署への移動が、びっくりするぐらいスムーズに、しかも好条件で実現しました。
そんなことが何度も起こって、最近はそれが起こるたびに感動しています。
NLPで、自分の人生が驚くほど加速しているのを実感しているんです。
※これは、NLPインスパイアー受講生へのインタビューを元に、国際NLPメンバーである木村瑛美により作成されたエピソードです。
※次回から、新たなシリーズが始まります!
>Next:「NLPで人生を変える方法〜KUMI編〜」第1話 (12月7日配信)