コミュニケーションに効く!聴き方のコツ
自分のことを話しやすい人と、話しにくい人。
その違いは何でしょうか?
それは、相手の感情を承認しているかどうか。
感情的になっているとき、ただ気持ちを吐き出したい、考えを整理したい。
その時に、自分をただ受け入れてくれる相手に、人は心を開くものです。
相手をただ承認し、受け入れる。
コミュニケーションで衝突が起こるのは、大体の場合、
相手に自分の考えを押し付けています。
それは、ほとんどの人が無意識でしていることでしょう。
そこに気づくまでには、自分自身に対して、ある程度のトレーニングが必要です。
まずはただ、相手を承認する聞き方をすればいいんです。
それには、コツがあります。
それは、言葉の背景にあるその人の気持ちをできるだけ“正確に”汲みとって、反応すること。
それはただの「オウム返し」ではありません。
“正確”にとは、あなたの正解ではありません。
できるだけ、相手が認識している現実、相手の考えに合わせた聞き方です。
例)
「今日、上司に怒られてしまった~、何だか凹むわ。」
あなたなら、どう反応しますか?
- ・「そんなこと言わないで、もっと前向きに捉えたら?」
- ・「怒られたんや、嫌な上司やね。」
- ・「怒られたって?何をやらかしたの?」
- ・「まぁ、そんな日もあるよ!とりあえず週末の話しようよ。」
これらは、すべてあなた自身の考えが入っています。
ただ、「上司に怒られて、落ち込んでるんやね。」
と相手の認識にペースを合わせるだけでいいんです。
あなたは、相手の鏡になって返してあげるだけで、本人が自分で新しい答えを見つける助けになります。
Q:相手の現実と、自分の現実との違いに気づいていますか?
コミュニケーションや自分自身に役立つ
NLP体験セミナー開催決定!
●目標設定やコミュニケーションなど、4つのテーマから選べる1日体験講座
●お仕事帰りに!「NLPって何?」から学べる2時間のショートレッスン
本気で自分を変えたい、対人関係を良くしたいという方は、どうぞお気軽にお越しください。