カリキュラム
国際NLP協会認定コースのカリキュラム(全20日間)の一部をご紹介いたします。
※カリキュラムは一例です。クラスの状況により、進捗は前後する場合がございます。
1日目
学びのステート
受容生が高く、集中し、かつリラックスした、学習がより進むステートに入るためのプロセスを学びます。
メタファーのチェックリスト
トレーニングでメタファーを使う際に注意するべきいくつかの点について、学びます。
受講生同士によるクリーンアップセッション①
2日目
優秀なトレーナーの道具箱
優れたトレーナーが受講生に教える際に使っているいくつかの手法について学びます。
多重に埋め込まれたメタファー
受講生をリソースで満たす為に使えるメタファーの選び方、構成方法、語り方等について学び、実際に自分たちでもメタファーをつくります。
受講生によるオリジナルメタファーの発表①
3日目
受講生によるオリジナルメタファーの発表②
トレーナーのステート
トレーニング中のステートは、全て自分で責任をとらなければなりません。ここではチェイニング・アンカーを活用して、トレーナーとして前に立つためのステートを整えます。
トレーニングにおける意識の拡大
トレーナーとして、自己のラーニングステートを拡張してグループ全体をカバーする方法を学びます。このステートに入ると、トレーナーは、個人としても、グループ全体としてもカリブレートできます。
4日目
受講生によるオリジナルメタファーの発表③
4マットシステムを使ったプレゼンテーション
4マットシステムにおける4つのポジションと、それぞれへの効果的な関わり方、そしてこのシステムをどのようにしてプレゼンテーションに落とし込むかを、具体的に学んでいきます。
5日目
デザインワークシート
トレーニングをデザインするために活用できるワークシートです。
グループプロセスを理解する
集団(グループ)とは静止した現象ではなく、複雑な生き物のようなものです。集団を人の成長(幼児期、青年期、成人期)に例え、集団形成に役立てる方法を学びます。
フォーミング(形成):集団が新たにできる「幼児期」の集団の特徴を理解します。
ストーミング(嵐の時):すでにある程度お互いを理解した集団が、パワー等を求めて競争を始めることになる「青年期」段階の集団の特徴を理解します。
ノーミング&パフォーミング(規範&実行):「青年期」を経て集団としてのまとまりを獲得してくる「成人期」の特徴について理解します。
トランスフォーミング(変容):集団の当初の目的を終えた後の変化について理解します。
6日目
グループ内の特殊な問題の処理の仕方
集団の中でおこる様々な問題(例えば沈黙、いじめ、欠席、おせっかいなど)の特徴と対処法を学びます。
効果的なフィードバックのモデル
具体的にいつ、何を、どのようにフィードバックするのか、また相手の受け止め方を確認する方法や、自らの適切な受け止め方について等も学びます。
7日目
タスキング
トレーニング中に受講生へ個別にタスキングを行うときがあります。その方法について学びます。
受講生の知覚ポジションを取り入れる
受講生の反応をトレーニング中に取り入れたり、デモンストレーションやタスキング等の様々な手法を使ったりするなどして、受講生の知覚を引き込む方法について学びます。
トレーナーのためのフィードバックゾーン
トレーニングに対する受講生のフィードバックを集めて、自分の世界地図をチェックするためのガイドラインです。
トレーニングの目的
トレーニングにおける目的の設定方法や、その際大切にするべき点について学んでいきます。
学習ストラテジー
トレーニングにおける、各受講生の学習ストラテジーに注意を向けることは大切です。実際に教える際に注目すべき点や、扱う方法について学びます。
8日目
効果的なフィードバックと効果的でないフィードバック
それぞれの特徴について表にまとめたものを学んでいきます。
ユニバーサルトレーニングデザイン
トレーニングの目標設定を適切におこない、各種スキルを用いたトレーニングの設計方法についてや、チャンク、順序、言葉の使い方など、トレーニング設計の各要素について学んでいきます。
その他のトレーニングメソッド
プレゼンテーション、ディスカッション、ロールプレイなど、トレーニングで活用できる各種メソッドについて学びます。
ストーリーボーディング
トレーニングで用いるストーリー構成や内容の設計方法などについて学びます。
10日目
チャンキングとシーケンシング
トレーニングの際、適切な情報のチャンクサイズや、順序の設計方法(チャンキングとシーケンシング)について学んでいきます。
テスティング
受講生がトレーニングを通じて成果を得ているかどうかの確認方法について学びます。
エクササイズデザイン
受講生に与えるエクササイズのデザイン方法について学びます。
受講生による模擬プレゼンテーション③
11日目
プレゼンテーションスキル判断基準
トレーナー候補生によるプレゼンテーションの評価指針について説明します。
12日目
サティアカテゴリーの人格タイプで教える
トレーニングの際に、バージニア・サティアカテゴリーの各人格タイプを状況に応じて使い分けるやり方を学びます。
トレーナーの服装について
トレーナーとしてふさわしい装いと色について学び、実際にそれぞれに似合う色を特定します。
13日目
オーディエンス・グループ誘導
トレーナーとして、受講生全体にまとめてラポールを築き、リードする方法について学びます。
質問が答えになる
受講生の質問は、たいていは何かを求めるリクエストです。質問を活用し、受講生の考え方や経験の再構築に活用する方法を学びます。
トレーナーの介入
トレーニング中の集団で起こる問題等に対して適切に介入する、いくつかの介入手法について学びます。
トレーナーになるためのゴール設定
トレーナーになる上で達成したい最も重要な3つのゴールを設定し、制限をクリーンアップします。
14日目
受講生同士によるクリーンアップセッション②
15日目
受講生同士によるクリーンアップセッション③
16日目
トレーナーアイデンティティの創造
トレーナーとして成功するために必要なすべての性質を兼ね備えた自分自身のメタファー的な知覚を、どのように創造するか学びます。
トレーナーアイデンティティの統合
先ほど創造した新しいアイデンティティを、自分の神経系へとインストールし、生きた経験へと変化させる方法について学びます。
17日目
受講生によるプレゼンテーション④
トレーニングにおけるトランスと暗示
デュモンの暗示の法則、トレーニングで暗示をするコツ、覚醒時に暗示をするためのルール、トランス時に暗示をするためのルール等を学びます
暗示をトレーニングで使う
トレーニング中に使えるミルトン言語パターン活用例をいくつか紹介します。
受講生によるプレゼンテーション⑤