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NLPで人生を変える方法~MASA編~第1話

 
国際NLPで人生が変わったある男性の物語

「自分のような罪深い人間は、長生きしてはいけないと思っていました」

 

中学生の頃からある宗教団体に所属し、罪悪感を抱えながら生きてきた男性が「国際NLP」とアティーシャに出会い、自分の中で目を背けていた疑問にしっかり向き合い、罪悪感を乗り越えました。本当に自分がやりたいことは何なのか、自分の人生を取り戻すまでのある50代男性の物語です。

 

はじまり

 

「自分のような罪深い人間は、早く死ぬべきだ・・・」

「自分はいつか、人を殺すんじゃないか・・・」

 

そう思っていました。

 

そのきっかけは、25歳の時に一度だけ見た夢。

 

その夢の中で、私は戦場にいて、農夫の格好をした人たちを火炎放射器で真っ白な骨になるまで焼き尽くしていました。

 

その時、夢の中の自分は罪悪感を全く感じていなくて、むしろその行為に快感を覚えていました。

 

目が覚めた時、自分が本当に怖くなりました。

 

誰でも、人を殺してしまう可能性はあると思います。

 

例えば、家族や自分を守るためであったり、過失であったり・・・。

 

ですが自分の中には、理由がなくても人を喜んで殺せる素質がある・・・。

と、その時強く思い込んでしまったのです。

 

他の人からすると、些細なことだと思われるかもしれませんが、その夢が自分に大きな影響を与えたように思います。

 

いつしか、

 

「自分は長生きしてはいけない・・・」

「そんなことをしてしまう前に、人生を終えてさっさと死んでしまいたい・・・」

 

どこかでそんな風に考えるようになっていました。

 

そのせいか明らかに、体を壊すとわかっていながら過剰なスケジュールを入れ過ぎたり、仕事とか、誰かの手伝いとか、自分ではない誰かのために予定を埋め、睡眠時間も平気で削っていました。

 

自分の健康や、体を壊さないようにとケアすることは全く考えていませんでした。

 

人からはよく、「生き急いでいるね」と言われました。

 

でも私は「別に無茶をして死んでもいい」と自分の体を省みることはありませんでした。

 

私はずっと「誰かを助けるような生き方をしたい」と思っていました。

 

それと同時に、「そんなに長くは生きたくない。」

「55歳ぐらいで人生終わったらいいかな」という思いもずっとあり・・・

 

自殺願望があったわけではないですが、ただ、自分はそれくらいでさっさと死にたい、と思っていたのです。

 

ところがある時期から、

 

「自分の命すら大切にできない人間が誰かを助けるとか、誰かの役に立つなんてできるはずがない」

そんな言葉を周りでちらほら聞くようになって、

 

「早く死にたいと思っている自分が、誰かの役に立つなんてできないんじゃないだろうか」

 

そう思うようになりました。

 

それでも、「人を助けたい」という思いは強くなる一方で、

 

もしそれが本当にしたいことならば、「早く死にたい」と思う自分を変えなければならないんじゃないか。

 

そんな風に考えていた時に、出会ったのがアティーシャの「国際NLP」でした。

 

―あなたは本当に自分を変えたいと思ったことがありますか?

 

 

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