NLPで人生を変える方法~RENA編~第1話
「ずっと周りに正解を探していました。」
「上司が気にいるような自分を演じつづけるのが、辛くなっていました。」
そんな彼女が、アティーシャと「国際NLP」に出会ってからありのままに生きていいんだと心から思えるようになり、周りから気にいられる自分を演じるのをやめて、自分の人生を生きられるようになりました。
今回は、そんなレナのストーリーです。
―就職活動の中で、私は自分を演じることを覚えてしまったように思います。
もともと自分の中で、「私はこういう人間だ」という軸はあったのですが、就職活動をきっかけに、まだ20歳そこそこなんだから自分のいろんな可能性を知りたいと思い、色んな人の話を聞きました。
そうすると周りから、「あなたはこういう人なのね」と枠にはめて言われることが多く、それをそのまま受け取り過ぎてしまいました。
今でも覚えている一番悲しかった出来事は、ある大手企業の面接の時。
私が一生懸命に頑張っていたことに対して、人事の方から「なんだか悲壮感がありますね」と言われたことでした。
その時に、
「私は悲壮感が漂っているんだ」
「一生懸命になったら私はそうなってしまうんだ」
と思って、それがとてもショックでした。
そんな自分が嫌になり、そんな風に見られないように、心を閉ざし、自分を型にはめて就活しなければならないと思うようになったのです。
“自分”を演じる。それはとても辛いことでした。
また、当時お付き合いをしていた彼のことでも悩んでいました。
当時SNSが流行りだした頃で、私には連絡を返さないのに、SNSはまめに更新していることが何度もありました。
SNSで友人と会話し、私からのメールには返信しない。
それがどうしてなのか、理解できませんでした。
その頃は好きな人のことを全部理解したいと思っていたので、理解できないことにショックをうけ、眠れなくなりました。
今の私だったら、言いたいことも言って聞きたいことも聞けたのでしょうが、当時の私はそれもできませんでした。
「“普通”はどうなんだろう?」を探そうとして、「彼氏 連絡」とかのキーワードで、グーグル検索をしたりしていました。
当時の私は、「私にとって何が正しいかじゃなくて、周囲にとって何が正しいか」で生きていたんだと思います。
だから“普通”がどうなのかも知りたかったですし、それ以上に「普通はそれおかしいよね」って周りに共感してほしかったんだと思います。
でも本当は“普通”って人によっても全然違うし、結局、「“私”にとって何が正しいか」で動いてなかったから、精神的にボロボロになってしまったんだと思います。
―あなたの答えは、どこにありますか?