幸せになる許可、すべては捉え方で変わる「NLPで人生を変える方法」Angel編 第2話
「私は幸せになっていいんだ」という気づき
前は「自分だけ幸せって思うなんてアホちゃうか」と思っていた時があったんですよ。
人を幸せにするのはいいけど、困ってる人がいるのに自分一人だけ「幸せ」って言うなんてどうなんだろうと思ってました。
でもある時、アティーシャから「幸せになっていいんだよ」という言葉をもらったんです。
「人を幸せにするためにはまずは自分自身が幸せにならなければ。自分が不幸なのに人を幸せにしてあげることはできないから、人のためにもまずは自分自身が幸せになりなさい」と。
そのとき「私も幸せになっていいんだ」という許可を自分に与えることができました。
人に対して優しく穏やかになった
それまでは「人それぞれ考えは違っていて、自分はこんな風に見えると思っていても、他の人には違った風に見えているかもしれない」ということがわかっていなかったんです。
相手に対して「自分と一緒の考えを持ちなさい」とか「なんでわからへんの?」と思っていました。
そのことに気づかせてくれたのが、NLPの前提で「地図は領土ではない」というものです。
(※地図は領土ではない・・・人によって捉え方は違うという、NLPの基本的考え方を表したもの)
「みんな、私と同じように見えている」と思っていたら、実はそうではないという気づきをもらいました。
そしてみんな、様々なその人の角度から考えてるんだなと、人を許すことができるようになりました。
それと前は、世の中の物事はすべて「1+1=2」のように過程が同じなら答えは一つしかないと思っていたんです。
1+1が2にならないのは、「そうならない人が悪い」とか、「できないのは努力が足らないだけだ」と思っていたんです。
でも、今は「同じことをしても“2”にならない人、足してもマイナスになる人や物事もあるんやな」と思えるようになりましたね。いろんなケースが人によってあるんだなと。
そのおかげで前は生徒を教えるときに、できない生徒を見ていたら「努力が足らんねん、もっと頑張らんかい」と思っていたのが、今はもう少し優しくなったように思います。
― 「地図は領土ではない。」
ひとり一人が、自分の世界地図を持っています。
地図というのは、それが表している領土そのものではありません。
(NLPの前提)©In Tuition
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