NLPの技術「リフレーミング」で捉え方を変えるとは?
こんにちは、NLPインスパイアーのれいこです!
先日、NLP体験1DAYセミナーで「捉え方を変えるリフレーミング」を行いました。
NLPを学ぶと、日常でもリフレーミングによく気がつくようになります。
ある海外ドラマの1シーン。
親子同士の会話:
(実家暮らしの娘と親子との会話)
娘:「パパ、ママ、わたし都会で一人暮らしをしてみようと思うの」
父:「それは無謀に聞こえるな」
母:「私は力強く聞こえるわ」
母親の言葉を聞いて、娘は安心したようににっこりと微笑みました。
まさにわかりやすいリフレーミングの例です。
都会の一人暮らしを、「無謀」と捉えるのか「力強い」とパワーと捉えるのかは、人それぞれ自由ですが、父親と母親、どの捉え方(フレーム)が娘にとって役立つものなのかは、娘の笑顔で一目瞭然でした。
リフレーミングの技術を身につけると、このように会話の中で問題のフレームを軽くし、他の意味に変えることで、人を勇気づけたり、安心させてあげることができるんです。
私も以前、NLPと出会う前に言われた一言で、ずっと胸に残っている一言があります。
ー「ポジティブすぎる」
「~すぎる」と言われると、何だか自分を否定されたような気がして、「ポジティブすぎる」のは“悪い”ことなんだと思いようになっていました。
だから人が困っている時に、なんと声をかけていいのかがわからなくなっていたんです。
そして今回、これをセミナーの例題で出した時に、参加者の方から
ー「今の仕事にはもってこいの才能ですね。」
と言われたのが、意外にもズバッと入りました。
今まで“悪い”ことだと思っていたことが、確かに、今の仕事には必要不可欠な才能だと改めて肯定できたんです。
そして、「ポジティブすぎる」と言われたことに対しては、きっと私が相手のペースに合わせられなかったのだと、ペーシングの重要性に気づくことができました。
(NLPでは信頼関係の構築(ラポール)という技術でペーシングも学ぶことができます。)
このように、リフレーミングの効果はたった一言でも、その人の知覚を変えることができます。
もし今、問題だと捉えている出来事、人に対して否定的な見方をしていることがあれば、
自身に下記のような質問をしてみてください。
- ・これは他にどんな意味があるだろう?
- ・この出来事、行動をどのように他に言い表すことができるだろう?
- ・この出来事、行動のポジティブな価値、意図は何だろう?
- ・この結果を得ることで、私にどんなフィードバック(OR 機会)を与えてくれるだろう?
- ・この経験をしたことで何を学んだのだろう?
リフレーミングにはいくつかの方法がありますが、
まずは上記のような解決志向の質問で、否定的に捉えている問題の見方がどう変わるか、
試してみると面白いかもしれません。
リフレーミングは、出来事そのものを解決する技術ではありませんが、
その人が問題だと捉えている出来事・人に対してリソースを発見し、問題解決能力を高めてくれるものです。
NLPの技術は、自身の内面に変化を起こし、その結果として行動や態度が無意識的に変わるためのツールです。
この人生に役立つ技術は、体験してその効果を知ることができます。
「NLP体験1DAYセミナー」では、テーマ毎に役立つスキルを実践を通して学ぶことができます。その効果をぜひ、体験してみてくださいね。
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