相手の話に対する自分の対応は、私の「読心術」なのか、相手の「前提」に沿っているのか。そしてどんな“役に立つ前提”を使って生きているのか。 相手が話している“役立たないと思われる前提”は何か。マスターコースでは、自分と相手のフィルターを聞き分けるという技術を学びます。言葉は誰にでもわかる、はっきりと外に出ているもの。質問の仕方を学べば、誰でもどんなフィルターがあるのかに気づくことができます。前よりも違いがわかるようになってきたのが面白いです。

自分の中にどんな価値観があり、そして自分自身が望むアイデンティティは何かを徹底して向き合うことができました。そして、深い悲しみを手放すワークも、私にとっては大きなものでした。今までの人生でずっと抱えていた悲しみに初めてちゃんと向き合うことができました。ＮＬＰがこんなにパワフルなものだったとは！そのパワーを、改めて実感しました。

カウンセラーとしての倫理的なジレンマを、ロールプレイを通して身を持って体験しました。実際の現場で起こるジレンマに対し、今まで自分の立場を守る防衛のためだけに対応していたことに気づきました。マスターコースで、さらに相手のリソースを信じる、人はプログラム以上の存在であるというＮＬＰの前提の下で対応するのとは、自分の心の状態が全く違いました。これまでよりも、愛を持って、クライアントさんに接することができそうです。自分のキャパシティがさらに広がった感覚です。