すべてが愛であることに気づく「NLPで人生を変える方法」華菜子編 最終話
【 はじめての方は「NLPで人生を変える方法~華菜子編~第1話」よりご覧ください。】
単純に幸せを感じることができるようになった
今まで「幸せ」を感じることを邪魔していたのも、自分の自信のなさだったんだと思います。
そのせいで、身近な人との依存関係から抜け出すこともできなかったし、周りが「華菜ちゃんすごいね」と褒めてくれても受け入れることができなかったし、会社で怒られたりすると、「自分は駄目な人間なんだ」と思ってしまっていました。
NLPに「失敗はない、ただフィードバックがあるだけ」という言葉があるんですが、この言葉が私にとってはすごく大きいんです。
会社で何かあっても、「ただのフィードバックなんだ」と思うだけで、「じゃあ次はどうしよう」って前向きに階段を登ろうとすることができるようになりました。
それから、前は周りからの攻撃に対してひどく反応してしまっている自分もいたんです。
でも今は、何かが起こって自分の感情が出た時に、
ー「これはどこに問題があるんだろう」「この問題は自分のものだな」
といった具合に問題の根元がわかるようになって、感情が爆発することがなくなりました。
「すべてが愛なんだ」と気づく
ある時、「すべてが愛なんだ」って気づくタイミングがあったんです。
NLPコースが終わって1週間ほどした時に、電車の中でふと、「この電車も、この座席も、窓から見える家も、すべて大昔に誰かが作って、それを受け継いで改良した人がいて、どんどん良くなっていって。その一つひとつが人の“愛”だな」って。どわーって私の中に入ってきたんです。
誰かを愛するとか、愛されるとかじゃなくて、
「すべてが愛なんだな」って感じることができたら、それはもう愛に包まれているということです。
―「愛に気づく」
実はこれが一番幸せなことなんじゃないでしょうか。
― ALOHA: 愛することは共に幸せであること。(ハワイアンフナ哲学)©In Tuition
※これは、NLPインスパイアー受講生へのインタビューを元に、国際NLPメンバーである木村瑛美により作成されたエピソードです。